2020年3月20日金曜日

<条件付>大会開催決定

【善光寺ラウンドトレイル、<条件付>大会開催決定】
我々善光寺ラウンドトレイル実行委員会では、昨今の新型コロナウィルス感染拡大の状況を踏まえ大会開催の可否を協議して参りました。
昨日、感染症対策専門家会議の状況分析・提言の発表がありましたが、その内容を踏まえた上、<条件付>で大会を開催する事を決定したことを発表させていただきます。
<条件>とは以下内容になります。

① 大会開催日(4/11)までに長野市で集団感染が発生した場合、大会は中止(その際の返金に関しては状況に応じて検討)
② 大会参加は全て選手の”自己責任”で
③ 大会数日前から、又は当日発熱があり、体調の優れない選手は出走を控える
④ 過去2週間に海外渡航歴、又は国内集団感染地域を訪れた事はがある選手は出走を控える
⑤ 上記③、④の内容も踏まえた「健康チェックリスト」を大会当日誓約書と共に提出
⑥ 長野駅⇔大会会場の直通バスを利用する選手は、バス乗車時必ずマスク着用、また車内での会話は控える。乗車・下車時に手指・シートの消毒を行い、バスの窓は気温が低くても全開での運行を行う
⑦ 大会会場では常時マスクを着用する
⑧ ブリーフィングの中止(事前にYoutube等で詳細内容を放送)、表彰式の簡易化
⑨ エイドステーションでの衛生管理徹底
⑩ レース中、又はレース後の選手通しのハイタッチ・ハグ等を極力避ける
※上記内容は大会当日までに変更される可能性があります。

基本的には昨日専門家会議が示した 「多くの人が参加する場での感染対策のあり方の例」に出来るだけ沿った形で感染予防対策を行う事になります。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000610566.pdf… 

こんな形での開催になってしまった事、選手の皆さまには申し訳ない気持ちでいっぱいです・・・ただ現状では、ここまで徹底しないと開催する事は不可能です。
一般論として、レースは「主催者が一方的に開催するもの」と捉われがちですが、それは違うと自分は思います。
特にトレイルランニング・スカイランニングは関しては他競技と比べて圧倒的に競技人口が少ない上にレース規模も小さく、主催者と選手が一体になって作り上げていくことで業界が何とか発展していると自分は感じています。
レース運営を始めて10年、我々KTFも今までお付き合いさせていただいたトレイルランナー・スカイランナーの皆さんのお蔭でレースと共に成長させていただいていると感じています。
この心から愛してやまないスポーツが、たかがコロナ如きで衰退していく姿を見たくはないです。
是非、皆さんのお力をお貸しください、そして一緒に大会を成功させましょう。
皆さまのお越しをお待ちしております。

大会実行委員長
大塚浩司

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